幸せというものを考えてみる。私たちは、様々な瞬間に幸せを感じる。おいしいものを食べたとき、何かを達成したとき、同じ感情を共有できたとき。幸せとは人それぞれな価値観に所属するものだ。僕は常日頃からどうやったらみんなが幸せになれるのかを考えている。ただ、考えるほどにみんなが幸せになれることなんてないんじゃないかと思ってしまう。
人が幸せだと感じるとき、僕たちは誰か何かと比較をしているのではないか?前の日の晩御飯に比べて今日のランチが豪華だったり、先週の仕事に比べて今週の仕事が楽しかったり、そんなときに幸せを感じたりする。それはいいのかもしれない。ただ、僕はよく「日本人でよかった」と思うことがある。それは他の人と比べた幸せだ。世の中には他の人と比べて感じる幸せというものもある。そう思うとそんな人がいてこそ人は幸せになれるのかもしれないと考えてしまう。
そうやってなんとか納得して得られる幸せがあるとすれば、みんなが幸せになることなんてできるのだろうか?そうやって幸せを感じているうちは誰かが不自由を感じている。そうして納得して幸せを感じている僕たちは、僕たちの幸せを思いやりにしてもっと配らばければならない。
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