今日は”満福論”というテーマで書いてみる。”満福”というのはつまり、「満足」と「幸福」を掛け合わせて作った造語だ。ここのところ人生の意味とか生きることの意味をよく考えていて、そんなときにふっと浮かんできた言葉だ。
世の中にはいろいろな人生がある。革新を作ったり、山も谷もない日々を過ごしたり。人の数だけ人生はある。ただ、自分の人生は一度きりだ。そんな一度きりの人生を少しでもよいものにしたいと誰もが思うだろう。
どうやって人生を豊かにするか。それはその人の価値観による。名誉や地位、お金が大事な人がいれば、愛や家族、友人を大切にする人もいるだろう。一応断っておくが、ここではどちらがいいという対比をしているのではなく単純に価値観の話をしている。
僕の人生はどうだろうか?おそらくだが今後有名人になったり、政治家になったりなんてことはないだろう。来年春から社会人になり、たまに楽しかったり、たまに苦しかったりする人生を送るんだろう。ほとんど見えているのだ。
そんなかけがえのない人生をどうやって充実したものにしていくか。一日に一回でいいから「幸せだな」って感じること。それは難しくても、なんでもいいから満福感を味わうこと。そんなことでしかない。
今まで誰か何かと自分を比較しながら、これじゃだめだとかもっと勉強しなきゃとかいろんな焦燥感と戦ってきたけど、ほんとはそうじゃないのかもしれない。というかそうじゃないんだと思う。自分が大切だって思うものをもっと大切にしてもいいんじゃないかな。
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