2012年6月18日月曜日

ぽかバトcafe

昨日ぽかバトcafeっていう集まりに行ってきました。おかやまバトンっていう被災地支援団体が主催したイベントでした。そこで実際に被災地から避難してきている方のお話を聞いて、被災した方はほんとにまだ何も取り返せてないんだなって感じました。


被災した方は毎日何かを”選択”しなければならない生活を送っておられます。僕がお話を聞いた方は猪苗代湖のすぐ近くから避難して来られていて、以前はペンションを経営しておられたそうです。政府は80km圏外を安全だと発表しましたが、その方は原発から85kmぐらいの位置に住んでおられたそうです。

80km県外は安全という発表を信じるのか信じないのかは自己判断しなければなりません。しかし、政府が発表する線量はアスファルトの上で測られたものだそうで、やはりもっと高い数値を示す場所があったそうです。自己判断した結果、岡山に避難して来られました。




日々迫られる決断に頭を悩ませながらも、生活していかなければならない。その苦しみを一つ一つの言葉から強く感じました。被災した方へのサポートはまだまだ足りていません。僕もできる限りのことをやっていきたいと思っています。できることは少ないかもしれませんが、頑張ります。

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